弁護士の紹介

弁護士 櫻町直樹
(パロス法律事務所 代表弁護士)
インターネット上の被害でお困りの方に,記事削除や投稿者の特定という解決をご提供してきました。インターネットは,私たちの生活を便利にしてくれると同時に,使い方によっては「凶器」にもなりうるものです。掲示板やブログ等で他人の誹謗中傷をしたり,プライバシーを侵害したりというのはその最たる例であり,書いた方は軽い気持ちであったとしても,書かれた方にとってはそれこそ夜も眠れないほど辛い思いをすることもあります。私は,そのような被害に遭った方のお力になりたいと考え,インターネット上の誹謗中傷やプライバシー侵害などについて,記事の削除や投稿者の特定に積極的に取り組んで参りました。これまで裁判所に申立てをした件数は100件を超えており,インターネット上の被害についての取扱件数は弁護士の中でもトップクラスに属すると自負しています。インターネット上の誹謗中傷やプライバシー侵害は,匿名で行われるだけに対処が困難であると思われがちであり,また,不安も大きいと思います。しかしながら,経験・実績豊富な弁護士が対応することによって,適切に解決することが可能です。まずはお気軽にご相談ください。
経歴・活動・執筆・講演
経歴
- 1975年
- 石川県金沢市 生まれ
- 1999年3月
- 一橋大学法学部 卒業
(在学中,米国ペンシルバニア大学へ交換留学) - 1999年4月~2005年3月
- 国際交流基金 勤務
- 2008年3月
- 一橋大学法科大学院 修了
- 2009年12月
- 弁護士登録(東京弁護士会)
活動等
- 一橋大学法科大学院 学習アドバイザー
執筆
- ・「節電対策と職場の安全衛生Q&A」(労務事情 平成23年7月15日号)
- ・「公益通報者保護法と人事労務Q&A」(労務事情 平成24年3月1日号)
講演等
- 東京税理士会武蔵野支部勉強会講師
(平成25年5月14日 テーマ:雇用にまつわるリスクから会社を守る‐労働契約法改正を中心に‐)
力を入れている分野
1 インターネット上の紛争解決
- 近年,インターネットの普及に伴い,匿名性を悪用した名誉毀損・プライバシー侵害なども目立つようになっています。軽い気持ちでの書込みが,個人・企業の名誉・信用を大きく損ねてしまう場合もあります。書込みの削除・発信者の特定によって,ご依頼者の悩みを解決するお手伝いができればと考えております。
2 ベンチャー企業の法的支援
- 日本経済は長らく停滞していますが,これを打ち破るひとつの鍵は,ベンチャー企業がどんどん新しいビジネスを創出することにあると思います。(特にスタートアップ段階にある)ベンチャー企業においては,事業を継続させていくことに注力せざるを得ず,法的な面での対応に十分な時間・リソースを割くことができないという場合が多いのではないでしょうか。しかしながら,契約書の文言ひとつで,権利関係が大きく変わることもあります。ベンチャー企業にこそ,法的な面における適切な対応が必要不可欠であるといえます。私は,ベンチャー企業の法的側面をお手伝いすることで,ベンチャー企業が順調に事業を展開・成長させていき,ひいては,日本(の社会)が少しでも元気になればいいなと思っています。
3 労働問題
- 労働問題は,ともすれば会社と従業員とは利害対立が先鋭になりがちですが,依頼者の利益はもちろんのこと,相手方の利益にも目配りすることによって双方が納得できる「着地点」を見出すことが重要であり,また,着地点を見出すために様々な角度・視点から検討することは,非常にやりがいのあることと感じています。弁護士として登録する前は,日本と海外との文化交流事業等を実施する「国際交流基金」という団体に6年間勤務しておりましたので,社会人としての経験も活かしつつ,依頼者の皆様の抱える法的問題を解決するために尽力したいと考えております。